起立性調節障害はOD(Orthostatic Dysregulation)とも呼ばれています。
● 朝起きにくい
● 全身倦怠感
● 立ちくらみやめまいを起こしやすい
● 立っていると気持ちが悪くなる
● 入浴時に気持ちが悪くなる
● 少し動くと動悸や息切れがする
● 朝ぐずぐずして調子が悪いが、夕方からは元気になる
● 乗り物酔いをしやすい
● 寝つきが悪い(昼夜逆転)
● 体を横にしていると楽である など…
※症状や程度は個人により様々です。
人は寝ている位置から急に立ち上がった時に、重力により下半身に血液がたまってしまいます。
正常の人の場合は、瞬間的に下半身の血管が収縮することにより血液が下半身にたまるのを防ぎます。
ところが、身体の構造バランスが崩れてしまうと子どもは血管を収縮する力が弱い為、下半身に血液がたまり脳などに十分な血液が流れず、いろいろな不快な症状が現れるのです。
いわゆる自律神経失調症の一つです。
身体の構造が歪んでしまうと、骨格のバランスがうまく身体を支えられないために筋肉を緊張させて補おうとします。その慢性的な筋緊張があるために、リラックスすべき時にも筋肉の活動スイッチが切れないので、リラックスと活動の自律神経の入れ替わりがうまくいかなくなってしまい常に疲れた状態になってしまうのです。
姿勢や骨格の歪みといった構造的な問題が自律神経にも影響を与え、結果として自律神経失調症を引き起こしてしまう、あるいはストレスの一因として発症を誘発してしまうと考えます。
そのような状態においては、原因である「身体の構造の問題」を改善する必要があります。
「身体の構造のバランスを良くする」ことによって、骨格に負荷を軽減する事により身体が楽になり、筋肉の慢性的な緊張は不要になり、神経の働きも良くなる事で体調も回復しやすくすることができます。
その他の原因が関連している場合でも、ストレスの一因としての身体の構造の問題を解決することは有効な治療方法であり、また全体としてコンディションが良くなることでの症状の軽快が期待できます。
起立性調節障害でお悩みの方は、ご相談下さい。
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