近年、内臓や器官の病変によるものではないので病院で検査をしても「異常なし」と診断されるが頭痛・耳鳴り・めまい・肩こり・胃部不快感・腸の不快感・多汗・手足のしびれなど検査には出てこないが調子が悪いと自律神経失調症と言われるケースが増えています。自律神経失調症の原因には様々なものが考えられますが、増加の原因は複雑化する現代社会の中で人々に多大なストレスがもっとも大きいな要因だと言っても過言ではないでしょう。
自律神経とは、心臓を動かす、汗をかくなど自身ではコントロールできない身体活動をうながす神経を指します。自律神経は活動うながす神経といわれる『交感神経』と、休息をうながす神経といわれる『副交感神経』の二つに分類され、必要に応じて自動的に切りかわって働くようになっています。この切りかわりが上手く働かずバランスを崩すことで発症するのが自律神経失調症です。重い症状にならないうちに、全身のボディーケアによってバランスを整えて、リラックスした状態を作りやすく、ストレスをため込まない体づくりが重要です。
身体の構造が歪んでしまうと、骨格のバランスがうまく身体を支えられないために筋肉を緊張させて補おうとします。その慢性的な筋緊張があるために、リラックスすべき時にも筋肉の活動スイッチが切れないので、リラックスと活動の自律神経の入れ替わりがうまくいかなくなってしまい常に疲れた状態になってしまうのです。
姿勢や骨格の歪みといった構造的な問題が自律神経にも影響を与え、結果として自律神経失調症を引き起こしてしまう、あるいはストレスの一因として発症を誘発してしまうと考えます。
そのような状態においては、原因である「身体の構造の問題」を改善する必要があります。
「身体の構造のバランスを良くする」ことによって、骨格に負荷を軽減する事により身体が楽になり、筋肉の慢性的な緊張は不要になり、神経の働きも良くなる事で体調も回復しやすくすることができます。
その他の原因が関連している場合でも、ストレスの一因としての身体の構造の問題を解決することは有効な治療方法であり、また全体としてコンディションが良くなることでの症状の軽快が期待できます。
50歳を過ぎた辺りから、ホルモンバランスの乱れもあり頭痛やめまい、多汗に冷えのぼせなど、日々さまざまな症状に悩まされ身体の調子が良い日があまりなくなっていました。そんな時、身体のバランスを正す事で症状は軽減し日々の調子が良くなりました。
改めて、身体のバランスの大切さを知りました。
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